看護受験面接では、「人生で最も困難だったことについて教えて下さい。」と聞かれることがあります。
時には、辛い過去を思い出し涙を流してしまう学生もいますが、これはNGです。
この質問では、受験生の精神的な強さや忍耐力が見られています。
人生で最も困難だったことについて教えて下さい。やってはいけない回答。
例えば、
学園祭でダンスを踊ることでした。
のように、その出来事だけを伝えるのはNGです。
人生で最も困難だったことについて教えて下さい。の理想の回答。
人生で最も困難だったことについて教えて下さい。の理想の回答は、具体例を含み、何を経験し学んだかを答えることです。
例えば、
私が人生で最も困難だったことは、学園祭でダンスを踊ることでした。
5人で1つのグループとして発表するのですが、私だけがダンスの未経験者で、足でまといになっていることは自分でも気が付いていました。
このままでは迷惑をかけてしまうと考えた私は、毎日youtubeをみて自宅で一人練習を積み重ねました。
その結果、本番では校内で優秀賞をいただき、今では最高の思い出となっています。
たとえ未経験でも毎日コツコツ頑張れば経験者に近づき、その努力が人の心を動かすことができるとことを学びました。
この文章から、受験生は努力家で、精神的な強さや忍耐力もあることがわかります。
ダラダラと長く話すのもよくありませんが、文章にストーリー性があれば、面接官も退屈せず聞くことができます。