看護受験数学の出題範囲は、看護大学と看護専門学校でほとんど変わりません。
高校数学は
・数Ⅰ・数A
・数Ⅱ・数B
・数Ⅲ・数C
とありますが、看護受験に必要な数学は国立大学以外はたいてい
・数Ⅰ・数A
となります。なので、数学を苦手としている学生でも十分に試験で高得点をとることができます。
とはいっても、数学が苦手な人にとってどのように対策をとればいいのかを分からないと思うので詳しく見ていきましょう。
◆ もくじ ◆
1.数学が苦手な人は、学習期間を決めることから始めよう。
皆さんには、
「看護受験に合格する」
といった目標がありますから、どのような計画で受験勉強を進めるべきなのかを決める必要があります。
例として、
もちろん1ヶ月で中学生の復習をすることができる人もいれば、長期間かかってしまう方もいます。
だからこそ計画を立てる必要があります。
では、計画を立てれたら、どのような教材を使って勉強をすればいいのか!?知りたいですね。
でもその前に、
自分が苦手な部分を知る必要があります。
2.看護数学で高得点を取るためには自分が苦手な範囲を把握しよう。
看護学校の受験は上記でも書きましたが、「数Ⅰ・数A」までがテスト範囲となります。
ここでポイントですが、
看護入試には中学生の範囲も出題されること。
が多々あります。
例えば、「食塩水の計算」や「速さの計算」は中学生で学ぶ内容です。
もっと言えば、中学数学をメインとする看護学校もあります。
もし、中学数学が、メインとして出題されたらなら入試問題に文章題が中心となる可能性があります。
中学数学で点数を落とせば、合格が遠のきます。
そうならないためにもまずは、1から苦手な部分をチェックしてください。
このように自分のことを理解した上で次は教材を選びます。
3.苦手な部分を補えれば、看護受験数学の教材選びはなんでもOK。
もちろん、看護受験専門の予備校などで使われてる教材が一番良いのですが、
あなたが苦手とする数学の範囲が含まれていれば応急処置にはなるでしょう。
後はその部分をひたすら解くことです。
当看護予備校でも、学生様には苦手な部分の問題をたくさんの解いていただきます。
その結果、苦手だった数学が徐々に好きになり始めます。
苦手な部分を克服するには馴れることが一番手っ取り早いのです。
今は、昔と違ってインターネットに山ほど説明が落ちています。
こういうものを上手く利用するのも学習能力を上げるために必要なポイントです。
ではどのようなものを参考にすればいいのか。下記のように1から順に説明しているサイトなどが参考になります。
そのまま流れて解いていけば順に勉強ができるので便利です。
まとめ
ここまで、看護受験の数学出題範囲と勉強のステップについてお話をしてきました。
とはいっても自分でやるのは本当に苦手・・・
なんて人も多いと思います。
そこで、看護学校の受験を目指す人の多くが「看護予備校」という予備校に通います。
看護予備校に通えば合格できる確率が全く違うものとなります。