看護受験生は、模試の中でも「看護模試」を受験します。
他の模試と異なり、看護学校を受験する人しか受験しません
従ってリアルに自分の評価をしてもらえるわけです。
そして、看護模試は看護受験の入試問題に沿って構成されているので受験生にとって本番さながらの結果が出るわけです。
例えば、一般的な模試の英文は「物語文や論説文など」ですが、
看護模試では「医療系の内容」で作られています。
医療系の英語長文は馴れておかなければ看護入試対応できないのです。
だからこそ、看護師を目指す学生は看護模試を選びます。
それでは、看護模試を使った効果的な復習の仕方も見ていきましょう。
看護模試の結果で一喜一憂は危険。
看護模試で良い結果がでるとついつい喜び、間違っている部分に目を向けない学生もいます。
模試は何のために受験するのか。
① 自分の全体的な評価をチェック。
② 本番さながらの緊張感や時間を味わえる。
③ 苦手な箇所が浮き彫りとなる。
やはり③の苦手な箇所を教えてくれるのが魅力的です。
もし、類似問題が入試に出題されたとすれば撃沈ですが、看護模試で前もって対策をとっていれば難なくクリアできるわけです。
看護模試を使って苦手な部分をノートに作ろう。
看護入試に向けて、自分自身が間違った問題ノートを作ることをお薦めします。
特に看護模試は問題の宝庫です。
そしてプラスアルファ―過去問や授業で解いて間違えた部分や重要事項を見直すことができるように1冊でまとめておく方がよいでしょう。
入試前にこれだけは復習しておきたい「あなたの特別なノート」ができるわけです。
次回の看護模試までに達成する目標を立てておく。
看護模試は入試とは異なり、年に数回受験できるチャンスがあります。
模試があることで、次の模試までに「二次関数と三角比を完璧に学習しておく」のように目標を立てることができます。
ダラダラと受験勉強をするのではなく、定期的に目標を立てて受験勉強することでが効率よく受験勉強ができます。
まとめ
看護模試の魅力は「看護入試と類似した問題が出題されること。」「同じ看護受験生しか受験しないこと。」です。
模試の判定には一喜一憂してしまうところもありますが、
必ず「いつまでに」「どんなことを」「どのくらい」やるのか計画を立てて学習しましょう。