これから看護学校の受験を目指す学生様へ看護予備校のKAZアカデミーが一口アドバイスをしていきます。
Q1.正看護師と准看護師、どちらを目指して進学するか。
今回の悩みは
正看護師と准看護師、どちらを目指して進学するか迷っている学生様でした。
ポイントは受験生の今の生活環境により大きく異なります。
「受験生が高校生の場合」「受験生が社会人の場合」「受験生が主婦(すでにお子様がいる)の場合」の3つのパターンに分けて説明します。
受験生が高校生の場合
迷わず正看護師を目指す方が良いでしょう。
その理由は、将来的に准看護師資格がなくなる可能性があります。
その時に、もう一度正看護師資格(第二看護)を取得しなす必要があるので二度手間にならないためにも正看護師を目指すことをお薦めします。
ただ一点問題があります。
それは、「准看護師を養成する看護学校」と「正看護師を養成する看護学校」では、合格するために必要な学力が違います。
なのでまずは、正看護師資格を取得できる看護学校を目指して、学力が足りなければ准看護学校を受験して准看護師資格を経てから正看護師を目指しましょう。
自分が合格しやすい看護学校を選ぼう。
受験生が社会人の場合
すでに一般の企業に勤めながら看護師を目指すのであれば、正看護学校を目指すのが良いでしょう。
社会人には、「社会人入試」と「一般入試」の2回に分けて受験するチャンスがあります。
社会人が正看護学校を目指す場合、国からも学校からも色々な補助が出ています。
これらの補助を上手く使いながら看護師を目指せば、実質無料で看護学校へ通い看護師になれるので制度を上手く活用したいものです。
上記のように社会人にとって看護師を目指しやすい環境になっているのでチャンスは今ですね。
しかし、看護学校の受験は簡単に合格できるものではありませんので、看護予備校に通う人が大半です。
制度を上手く活用して看護学校を受験しよう。
受験生が主婦(すでにお子様がいる)の場合
お子様の年齢や預け先などが十分であれば、正看護学校を目指すのもOKです。
しかし、まだママがいないと生活できないお子様を抱えている主婦の場合、准看護師資格が取得できる准看護学校をお薦めします。
准看護学校には、小さなお子様をもつ母親も通っていることから身の回りの不安がございません。
むしろ生活をする上で助け合える場でもあります。
ただ、1つ問題点は、近年准看護学校をどんどん閉校しています。
今ならまだ間に合いますが、このチャンスを逃してしまえば正看護学校へ行くしか看護師になる道が閉ざされてしまいます。
もしあなたが看護師になりたいと思うのであれば早めに看護受験をすることをお薦めします。
当看護予備校に通う小さなお子様をもつママさん達は准看護学校へ合格したことで夢が叶ったと涙ながらして喜んでいただいております。
正看護学校も准看護学校も簡単には合格できませんので皆さん看護予備校に通われます。
准看護学校の合格を目指すなら今すぐ行動しよう。