准看護学校なら合格できるだろう。
そう思って、正看護学校から准看護学校の受験に乗り換える人も少なくありません。
しかし、看護受験は、准看護学校も正看護学校も何の対策もなしに受験して合格できるものではありません。
准看護学校に落ちた人は5つのことを見直すべき。
1.学力
2.年齢
3.志望動機
4.面接
5.お子様の年齢
これら5つは、准看護学校の受験に合格するために常に考えるべきことです。
学力
少なくとも、過去問で5割以上は取れるように努力しましょう。
入試範囲は、中学3年生までの範囲です。
重要なことは
計算問題は絶対にミスをしない。
漢字は必ず正解させる。
作文や記述問題は100%埋めるです。
年齢
年齢が大切な理由は、卒業後の就活に関わるからです。
例えば、受験校に付属している病院で高齢の准看護師を雇用することが難しい場合、准看護学校の入試で高齢者を合格させる可能性が極めて低くなります。
特に、人気のある看護学校ではこういった傾向があります。
志望動機
社会人になってから准看護学校の受験を目指すということは、何か大きなきっかけがあったのでしょう。
例えば、
① 収入が期待できる
② 将来性の安定がほしい
③ 手に職がほしい
④ 患者の力になりたい。
⑤ 身近に看護師がいた
⑥ 看護師に世話になった経験がある。
受験生の大半が①~③の理由で准看護師を目指しますが、①~③の理由で合格することは難しいです。
金銭的な理由で大切な患者を任すことはできませんから。
合格する人の大半が、④~⑥の理由です。
もしあなたの志望理由が、①~③に該当するのであれば、書き直した方がいいでしょう。
面接
面接の受け答えで「この人はちょっと看護師の適性がないな」そう感じられた時点で不合格になります。
従って、面接の前には十分な練習が必要であり、一度受験に失敗した経験があるのなら、面接での受け答えを必ず見直すべきです。
お子様の年齢
准看護師を受験する方の中には、生まれて間もないお子様がいらっしゃる方もいます。
この場合、周りに十分なフォローがいることや、お子様を〇〇で預ける準備もできているなど、自分の准看護学校生活に全く支障がないことを伝えおく必要があります。