高校生が看護学校の受験を目指すとき、志望動機を適当に書いてしまう学生がいます。
印象が悪くなるキーワード
- ・手に職が欲しいから。
- ・給料が安定しているから。
- ・友達・親に勧められたから。
- ・家から近いから
上記はどれ書いても不合格になる確率大です。
そこで、ここでは高校生の志望動機書を好印象に変える4つのポイントについて書きます。
1.継続性
2.積極性
3.志望校の特色
4.将来の看護師像
最後に志望動機がうまく書ける型も載せておきます。
高校生は志望動機で「継続性」を十分にアピール
看護学校の先生方にとって若い学生を看護学校へ合格させる時、一番の不安材料は「継続性」があるかないかです。
看護大学や看護専門学校に入学して、学校に入れば看護国家資格に向けての勉強が始まります。
勉強だけであれば、クリアできるのかもしれませんが並行して「看護実習」も行われます。
初めて社会に出る高校生にとってここで挫折してしまう学生もいます。
このようにならないために看護学校の受験面接では、あなたが継続できる学生なのかを見られています。
そこで、面接で試される前に志望動機書の中に継続できることを書けばクリアできます。
面接官からは疑われることもなく、あなたが看護学校に入学してからも卒業までやり遂げてくれる学生だと思ってもらえます。
例文
5歳から17歳までピアノを続けていた。
毎日必ずランニングをしている。等
高校生は志望動機で「積極性」を十分にアピール
看護学校に入学すれば、実習があり患者様と話す機会も増えます。
ここでポイントになってくるのが「積極性=コミュニケーション能力」です。
患者様の中には心を閉ざしてしまっているも少なくありません。そんな患者様にも積極的に話しかけてあげるのも看護師の仕事です。
そこで、学生に求められるものが「コミュニケーション力」で。
志望動機書に上手くコミュニケーションができることをアピールすることで、看護学校の先生方も安心してあなたを看護学校に導けます。
但し、ペラペラしゃべることがいいのではなく相手の気持ちになって話せることを志望動機にはアピールしましょう。
志望動機の中に「志望校の特色」は絶対
志望動機書には「看護師を志望する理由」と「看護学校を志望する理由」の2手に分けられている場合もありますが、
「看護師を志望する理由」のみの学校もあります。
この場合だと、文字数も限度があり看護学校の特色が書き辛くなります。
しかし「〇〇専門学校・大学には〇〇があるので必ずここで学びたいです。」と文字数を調整して、志望理由に書くことで熱い気持ちが看護学校の先生に伝わります。
志望動機書を書く前には、受験する看護学校のことをしっかりと調べておきましょう。
志望動機書には「将来の看護師像」まで考えておこう。
高校生にとって、10年・20年後を想像することは難しいかもしれません。
ですが、看護学校の面接でも質問される内容ベスト3には入ります。
この言葉の意味に隠されているのは「あなたの看護師としての意欲の高さや伸びしろ」です。
例えば、「常に笑顔を絶やさない看護師になりたい。」と答えた場合、どれだけ嫌なことがあったとしても患者様ファーストである子だと思ってもらえる可能性も高いです。
高校生が志望動機書で「将来の看護師像」を書くことはあなたの看護師としての意識の高さをアピールしましょう。
志望動機を上手に書く方法
志望動機を書く時には、下記の順で書くことで文章がごちゃごちゃにならずに済みます。
志望動機書は、最初に結論を書くけば相手に伝わりく、自分自身も書きやすくなります。
是非参考にどうぞ。