看護大学と看護専門学校の違い①
看護師を目指している高校生の方もたくさんいらっしゃると思います。そこで悩むのが「大学付属の看護専門学校」なのか、「看護専門学校」なのか。どちらも立派な看護師になることには間違いないです。
気になるのが、「私立の看護大学」と「看護専門学校」の違いですよね。実は、看護学校にかかる費用が少し変わってきます。4年生ということもあり、「私立の看護大学」の方が高くなり、「看護専門学校」の方が、看護大学よりも安く通うことができます。
看護大学と看護専門学校の違い②
「私立の看護大学」と「看護専門学校」の違いは、費用以外にもあります。それは「保健師」や「助産師」になりたくなったときは、大学を通い免許をとる必要があります。「保健師」や「助産師」を目指すのであれば、初めから看護大学に通うと、後の負担はなくなります。※看護専門学校でも一部4年生があります。
しかし、看護師として働いた後、「保健師」や「助産師」になりたくなるということがありますので、その時は、大学編入して取得する方法もあります。しかし、「保健師」や「助産師」になるにも、一旦看護師の国家資格を取得しなければなりませんので、まずは、看護師になるために、看護専門学校を受験する方が多いです。
「保健師」や「助産師」のことは、まず看護師になってから考えてもよいかもしれませんね。どうしても先に資格を取得しておきたい場合は、看護大学か4年生を扱っている看護専門学校をお勧めします。
看護大学と看護専門学校の違い③
最後に、看護大学に通うメリットは、大卒という資格ということで、高卒よりも少しだけ初任給が増えたりします。しかし、「看護大学に合格」するのと、「看護専門学校に合格」するのでは、難易度が違います。
昨今、看護師を目指す方が非常に多いので、合格することのできる「確率の高い方」を受験した方が、一年間の浪人をせずにすむので、一早く看護師になることができます。自分自身の生活スタイルにとって、選ぶことが一番大切かもしれません。