看護専門学校の入学試験(筆記試験)の合格ラインは、基本的に公表されていませんが、合格を目指す上で参考になるのが「看護予備校生が解いた過去問の点数」もしくは「全国統一看護模試」を利用する方法があります。これらを活用することで、筆記試験対策をより効果的に進めることが可能です。
看護予備校生が解いた過去問の点数を参考にしよう
ここでは、看護予備校のKAZアカデミーを参考に話しますが、合格できる学生は「各教科、過去問で60点以上」とっています。
過去問で60点以上の点数をとるには
過去問には難問もありますので、60点以上の点数をとるには、基本問題を絶対に落としてはいけません。
例えば、「数学の場合:計算問題」「国語の場合:漢字」「英語の場合:英文法問題」これらの基本的な問題は間違えないようにすることが大切です。
全国統一看護模試で自分の学力を把握しておくことも重要
全国統一看護模試は、自宅で受験可能な模試であり、看護受験を目指す受験生専用の模試です。
この模試を受験すれば、自分の学力を正確に把握することができ、「全国平均順位や偏差値、志望校判定、苦手分野」を知ることができます。
これらの結果を基に、入試までの学習計画を立てなおすことができます。
まとめ
看護学校の入学試験(筆記試験)に合格するには、「過去問で各教科60点以上(※ 看護予備校KAZアカデミー基準)」を目指すことが重要です。
計算問題、漢字、英文法問題には注意を払い、全国統一看護模試を受けて現在の自分の学力を正確に把握することで、入試までにどのような対策をとるべきなのかもわかります。