本日も看護予備校のKAZアカデミーが受験生に向けてアドバイスをしていきます。
看護受験と言えば、「数学」「国語」「英語」など主要教科が必須となりますが、見逃しがちなのが「小論文」です。
中には、国語の問題の中にも「200字で小論文を書きなさい。」という問題も出題されるので小論文の書き方は必ず覚えておいた方がいいでしょう。
こちらから小論文の書き方は勉強できます。
小論文では「課題作文型」「課題文読解型」「資料分析型」の3つの小論文の形式が出題されます。
そこで、今回は小論文にどのような形式やお題が出題されるのかを見ていきましょう。
課題作文型
多くの看護学校では「課題作文型」が出題されます。
資料を見て答えていく「資料分析型」とは違い、「課題作文型」の問題では「テーマ」によっては全くペンが進まない学生もいます。
例えば「春」のように単語一つしかテーマに記載されていない場合ここから600字から800字に膨らませる必要があります。
なので、ニュースだけに注目するのではなく手元にある物からでも文章を広げれるように練習することをお薦めします。
課題文読解型
課題文読解型はその名の通り、小論文の問題に記載されている「課題文」を読んでから解いていきます。
この問題で大切なのが課題文から的外れの答えを書かないことが何よりも重要です。
例えば、コロナウィルスについての課題が書いているにも関わらず、まったく違う話題にすりかえたりしてしまうと小論文を添削する側からすれば
意味がはき違えているので減点対象になってしまいます。
課題文読解型の対策としては、まず新聞やニュースに関心を持つことが重要です。
そして、常に話題になっているニュースに関しては小論文的な考え方をできるようにしておきましょう。
資料分析型
「資料分析型」については上記の課題文型とは大きく異なりまずは下記の3点を意識してください。
① 何について伝えたい資料なのか
② 注目すべき点を書き出す
③ 特徴と背景を考え問いを見つける
そして、この3点から共通点と相違点さえ見つけることができれば後はしっかりと論じていけばOKです。
ただ、「課題作文型」「課題文読解型」と大きく違うところは書き出し部分です。
書き出しを
と書き出してあげることで、次につながる文章が書きやすくなります。
看護受験の小論文に出題されやすいテーマ
看護及び医療系の出題テーマ
あなた自身の姿や性格について出題テーマ
時事問題系について出題テーマ
コミュニケーションについて出題テーマ
まとめ
小論文が苦手な人は「小論文を書く型」を知らない学生がほとんどです。
なので、まずは一つの型を極めてからバリエーションを増やしていくことをお薦めします。
下記から小論文の型を学ぶことができるので是非ご利用ください。