ピアスを外しても、穴が空いてるなら、
「ピアス着用している方がイメージが良いんじゃないか。」
こんな風に勝手な判断をする学生もいますが、
看護受験の面接でピアスは絶対にNGです。
では、なぜ「ピアス」がダメなのかを見ていきましょう。
院内は常に衛生上の問題を意識している。
ピアスがダメな大きな理由の1つは、「衛生上の問題」です。
ピアスを着用している方が、ピアスに違和感を感じた場合、簡単に外したりつけたりします。
このちょっとした行動が、感染症の原因となる可能性もあります。
また、金属アレルギーの方を起こす際に、少しでも体に触れると皮膚疾患の原因となります。
面接官は常に働くあなたを想定したうえで、面接を行うので、細かな部分まで見ています。
では、開いた穴はどうすればよいのか。
ピアスが閉じるまでの期間とその対処法。
細いピアスの穴が1、2か所ならそれほど目立ちませんが、
大きな穴が複数個ある場合、面接官はピアスの穴に目が行きます。
そこで、ピアスの穴は治癒するまでは半年から1年とされているので、
受験を決めた時からできるだけ穴のサイズが小さくなるように心掛けましょう。
また、耳たぶがちぎれるぐらい大きな穴の場合には、手術して塞ぐことも可能です。
まとめ
社会人女性の場合、ピアスを開けている方が多いのではないでしょうか。
しかし、看護師の職場の多くが院内であることから、衛生面を一番に考える必要があります。
従って、看護受験の面接で「ピアス」の着用はNGとなります。