看護師を目指すにも「看護専門学校」と「看護大学」の2種類があります。
ここでは、看護大学の受験を考えている学生に看護予備校KAZアカデミーが看護大学の受験情報をお伝えします。
今回は「梅花大学(看護保健学部・看護学科)に合格した先輩が最低限意識していた7選」をお伝えしていきます。
◆ もくじ ◆
梅花大学に合格するためにはいつから受験勉強を始めるべき?
梅花大学の(看護保健学部・看護学科)の入学を目指している方が現役で合格するには高校2年生の半ばぐらいには受験勉強を始めた方がいいでしょう。
後で、詳しく受験方式はお伝えしますが、一般入試では最大3教科が必須になります。
「国語」「英語」「生物or数学」の3教科(各100点)
梅花大学は主に2教科で受験できる入試が多く、 調査書の評価がどの入試でも採用されています。
よって、欠席日数や評定平均値が極端に悪い場合、入試に大きく影響をもたらします。
受験勉強を始めるには、高校入学時から評定平均値は意識し、さらに、受験勉強のスタート時期は高校2年生の半ばには受験勉強を始めたいところです。
梅花大学に合格するために必要な偏差値は?
偏差値は受験する模試によって異なりますが、
全国統一看護模試であれば「偏差値:57」ぐらいはとっておきたいところです。
梅花大学のように2教科重視の大学でも、十分な評価がでるので是非試しに受験してみたいところです。
全国統一看護模試は受験に近づくにつれ難易度も上がっていくことから、年間通してモチベーションが保てたまま受験に向えます。
あなたの学習進度がわかる理想的な模試です。
梅花大学に合格するために必要な最低点はこれ。
梅花大学に合格するためには過去問を解いて最低8割は欲しいですね。
過去問では、比較的高い正答率が求められるので注意が必要です。
なので、最低点の目安として過去問を解く時には、合計の8割は目指しておきましょう。
梅花大学の倍率を知っておこう。
梅花大学の場合、公募入試も一般入試も「高得点1教科型」の利用が合格確率が高くなっています。
2教科受験は魅力的ですが、3教科利用の方が合格できる確率は上がります。
また、一般試験の「前期とⅢ期」の倍率は高くなる傾向があるので、あなたが梅花大学の看護保健学部への入学を目指しているのであれば、
「推薦入試」もしくは「一般前期」の合格を目指して頑張ることが効率良いとわかります。
梅花大学の受験に必要な入試科目と入試方式
入学に必要な基礎学力を測る試験に加え、志望理由書、調査書で評価します。
● 学力試験
〈全学科〉 「国語」「英語」から1教科(100点)
● 志望理由書(50点)
● 調査書(50点)
● 外部英語検定試験・スコア(加点方式:10,8,7点)
スタンダード型
【全員受験】
● 学力試験〈全学科〉
「国語」「英語」「生物or数学」から2教科(各100点)*
● 調査書(50点)
高得点1教科型
【希望者のみ受験】
● 学力試験〈全学科〉
「国語」「英語」「生物or数学」から最も得点の高い1教科(100点)*
● 調査書(75点)
スタンダード型
【全員受験】
● 学力試験
〈看護学科・管理栄養学科〉
「国語」「英語」「生物or数学」の3教科(各100点)
得意教科重視型
【希望者のみ受験】
● 学力試験
〈看護学科・管理栄養学科〉
「国語」「英語」「生物or数学」から最高得点教科1教科(200点)
それ以外2教科(各100点)
● 大学入学共通テスト利用入試
梅花大学の気になる学費
梅花女子大学(看護保健学部看護学科)
Point万全の国家試験対策。看護師国家試験:97.5% 保健師国家試験:77.8%
偏差値 | 51 |
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授業料(年間) | 1,000,000円 |
入学金 | 200,000円 |
合計 | 1,200,000円 |
その他必要費用 |
施設費:300,000円 教育実費:340,000円 学生自治会費:10,000円 教育後援会入会金:5,000円 教育後援会費:10,000円 保険料:4,010円 |
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住所 |
大阪府茨木市宿久庄2-19-5 |
定員 |
90名(女子のみ) |
その他 |
☆ 独自の奨学金制度あり |
まとめ
梅花大学の看護保健学部に合格するには「英・国・数・生」のうち1教科は得意科目として作る必要があります。
高得点教科を用いて合否判定を利用してくれる入試方式があるので受験生にとってやりがいもあるのではないでしょうか。
ただ注意点は、その他の教科も7割程度は取れるようにしなければ得意科目の足を大きく引っ張ることとなります。
では、多くの先輩たちはどのようにして看護大学へ向けて受験勉強をしていたのでしょうか!?
実は、看護大学や看護専門学校に特化した看護予備校というものが存在します。
看護予備校に通うことであなたの看護大学合格への道のりがさらに身近なものとなります。