「息子に看護師になること」を勧める親も多くなりました。令和2年衛生行政報告例では、「1,280,911人のうち104,365人が男性看護師」で、看護師の約10人に1人は男性が活躍しています。
息子さんが看護師になるにも、まず「看護学校の受験」に合格しなければなりませんので、それまで「親が息子さんにしてあげられることは何なのか」を詳しく見ていきましょう
息子の学力がどれぐらいなのか把握しておこう
一般的に「大学は難しい」「専門学校は簡単」のように勝手なイメージがつけれられていますが、看護学校は、「専門学校」でも一定の学力が求められます。
ですので、「息子が看護専門学校に合格するための学力」があるのかを把握しておく必要があります。
学力を把握するのにお勧めなのが「全国統一看護模試」です。「全国統一看護模試」は自宅で受験可能なのでお手軽に受験することができます。
また、学力のみならず志望校の判定も得られるためお勧めの模試です。
男性が合格しやすい看護学校を探そう
看護学校選びでは、男性が合格しやすい学校とそうでない学校が存在します。これらについての情報はネット上に少なく「自分で探す」もしくは「看護受験専門の予備校(看護予備校)」に聞く以外方法がありません。
この場合、「R看護専門学校」を受験すると合格できる確率が極端に低くなることがわかります。
看護学校選びは合否に直結してくる部分なので、息子を看護師にしてあげたいと思う親御さんは慎重に選ばなければなりません。
受験科目が少ない看護学校を選ぶのはNG
もしあなたの息子さんが勉強が苦手なら、できるだけ教科の少ない「国語だけで受験できる看護学校」を選択しようとするのではないでしょうか。
ですが、これは絶対にしてはいけません。なぜなら、受験科目の少ない看護学校には受験生がたくさん集まるからです。
なので、男性が看護学校の受験を目指すのであれば、受験科目が2教科以上ある看護学校をお勧めします。
困ったときは看護予備校を利用しよう
看護予備校には、男性の受験生が通学していることから「男性が合格しやすい看護学校」がわかります。
また、看護受験は、「筆記勉強」以外にも「志望動機」や「面接」が合否に直結するのですが、男性受験生の多くは「面接が苦手だったり」「志望動機を作るのが苦手だったり」します。
これらの情報を入手したり、苦手部分を解決したり、するために受験生は「看護予備校」を利用することが多いです。
まとめ
息子さんに看護師になってもらうにも、「学力の把握」や「受験校の選択」を親がしてあげなければなりません。
もし仮に、1人で勝手に受験校を決めてしまうと、「極端に倍率の高い看護学校を選び」そもそも合格できない可能性もあります。
看護受験には情報が必要です。これらを一人で収集するのは、大きな負担となりますので、看護受験に困ったり、悩んだりしたときには、看護受験専門の予備校を利用することがベストです。