看護学校の受験対策、高校の英文法|67.仮定法を含む慣用表現

Author:看護予備校KAZアカデミー

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みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。

今回は「仮定法を含む慣用表現」について説明します。

この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、

それでは早速やっていきましょう。

「wish〜」の用法

仮定法で使われる「wish」は、「現在・過去・未来」の願望を表すことができます。

英文 日本語
現在 主語 + wish + 主語´ + 過去形 ~ 今 〜 ならなぁ
過去 主語 + wish + 主語´ + had+過去分詞 ~ あの時 〜 だったらなぁ
未来 主語 + wish + 主語´ + would+原形 ~ これから 〜 だったらなぁ

それでは例題を解いてみましょう。

例題 ➀

次の日本語を英文にせよ。

• 今、自転車を持っていればなぁ。

日本語「今~ならなぁ」から、「現在」の願望だとわかります。

従って、「主語 + wish + 主語´ + 過去形~」を使うので、

答え. I wish I had a bike now.

となります。

もう1つ例題を解いてみましょう。

例題 ➁

次の日本語を英文にせよ。

• その時、自転車を持っていたらなぁ。

日本語「〜だったらなぁ」から、「過去」の願望だとわかります。

従って、「主語 + wish + 主語´ + had + 過去分詞~」を使うので、

答え. I wish I had had a bike then.

最後に、未来の願望の例文を見ておきましょう。

例文 ➀

I wish it would stop raining.
(雨が降りやんでくれたらいいのですが。)

仮定法は、現実にはほぼ起こりえないので、この英文からは「この後もしばらく雨が降る」ということがわかります。

このように、仮定法「wish」には、「現在・過去・未来」の願望を表すことができます。

「as if 」の用法

仮定法「as if〜」は、「現在と過去」の両方で使われます。

英文 日本語
現在 … as if + 主語 + 過去形 〜 まるで ~ であるように …
過去 … as if + 主語 + had +過去分詞 〜 まるで ~ であったかのように …

それでは例題を解いてみましょう。

例題 ➂

次の日本語を英文にせよ。

• 彼はまるで医者であるかのように話します。

日本語「まるで ~ であるように …」から「現在」だとわかります。

従って、「… as if + 主語 + 過去形 〜」を使うので、

答え. He talks as if he were a doctor .

になります。

もう1つ例題を解いてみましょう。

例題 ➃

次の日本語を英文にせよ。

• 彼はまるで医者であったかのように話します。

日本語「まるで ~ であったかのように」から「過去」だとわかります。

従って、「… as if + 主語 + had +過去分詞 〜」を使うので、

答え. He talks as if he had been a doctor .

となります。

「It’s time 〜」の用法

「It is time + 過去~」「もう〜する時間だ」という意味を持ちます。

さっそく、例題を解いてみましょう。

例題 ➄

次の日本語を英文にせよ。

• もう学校に行く時間だ。

日本語「もう〜する時間だ」から「It is time + 過去~」を使うことがわかります。

従って、答え. It’s time you went to school.

上記以外にも、

It is high time you went to bed.

(とっくに寝る時間ですよ。)

と表現するものもあります。

これで今回の説明を終わります。

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