看護学校の受験対策、高校の英文法|50.補語が分詞になる使役動詞と知覚動詞

Author:看護予備校KAZアカデミー

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みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。

今回は「補語が分詞になる使役動詞と知覚動詞」について説明します。

この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、

それでは早速やっていきましょう。

使役動詞のhaveと過去分詞

使役動詞「have」は、補語に過去分詞を利用することができます。

使い方

・英文の形 → have/had + O + 過去分詞
・日本語訳 → (Oに/を)〜してもらう/もらった(Oに/を)〜される/された

となります。

では、例文を見てみましょう。

例文 ①

I had my hair cut.
(私は髪を切ってもらった)

細かく分けてみると、

・S(主語): I(私は)
・V(動詞): had(してもらった)
・O(目的語): my hair(私の髪の毛を)
・C(補語): cut(切る)

日本語から「(Oに/を)〜してもらう/もらった」という形だとわかるので、〈have + O + 過去分詞〉を使います。

それでは、例題を解いてみましょう。

例題 ①

次の日本語を英語に書き換えよ。

・彼は自転車を盗られました。

細かく分けてみると、

・S(主語): He(彼は)
・V(動詞): had(~された)
・O(目的語): his bicycle(自転車)
・C(補語): stolen(盗られた)

日本語から「(Oに/を)〜される/された」という形がわかるので、〈have + O + 過去分詞〉を使います。

従って、

答え. He had his bicycle stolen..

となります。

ちなみに「have」の代わりに「get」が使われる時もあります。

知覚動詞と「現在分詞/過去分詞」

知覚動詞とは、五感(聴覚・視覚・嗅覚・味覚・触覚)で感じる行為を表す動詞のことでした。

これら知覚動詞は、補語に「現在分詞」や「過去分詞」を利用することができます。

使い方

・英文の形 → 〈知覚動詞 + O + 現在分詞〉
・日本語訳 → 「Oが 〜 しているのを・・・

・英文の形 → 〈知覚動詞 + O + 過去分詞〉
・日本語訳 → 「Oが 〜 されるのを・・・

となります。

それでは、例題を解いてみましょう。

例題 ①

次の日本語を英語に書き換えよ。

・母は、子供達がテニスをしているのを見る。

Oが 〜 しているのを見た」は知覚動詞なので、

「seeの過去形 + O + 現在分詞」を使います。

従って、

答え. My mother saw children playing tennis.

もう一つ、例題を解いてみましょう。

例題 ②

次の日本語を英語に書き換えよ。

・私は、彼女が犬に囲まれているのを見た。

Oが 〜 されるのを見た」は知覚動詞なので、

seeの過去形 + O + 過去分詞」を使います。

従って、

答え. I saw her surrounded by dogs.

「使役動詞」「知覚動詞」を使った問題は、よく出題されるので必ず覚えておきましょう。

これで今回の説明を終わります。

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