みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。
今回は「同級比較(as 〜as …)」について説明します。
この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、
◆ 同級比較(as 〜as …) ◆
それでは早速やっていきましょう。
同級比較(as 原級 as)について
「as 原級 as …」は、「同じくらい …」と訳します。
※ 原級とは形容詞や副詞の元の形のこと。
faster(比較級)
fastest(最上級)
早速、同級比較の例題を解いてみましょう。
次の日本語を英語にせよ。
・彼女は彼と同じくらい上手に踊ることができます。
日本語に「同じくらい上手」と書いているので「as 原級 as(同じぐらい)」の形を使うことがわかります。
従って、
答え. She can dance as well as him .
になります。
not as 原級 as …について
「not as 原級 as …」は、「…ほど~ない」と訳します。
早速、例題を解いてみましょう。
次の日本語を英語にせよ。
・バスケットボールはサッカーほど人気がありません。
日本語に「…ほど人気ない」と言っているので、「not as 原級 as …(…ほど~ない)」の形を使うことがわかります。
従って、
答え. Basketball is not as popular as soccer.
になります。
ちなみに一つ目のasをsoと置き換えることで、否定をより強調することができます。
倍数表現
英語で倍数表現するには「as 原級 as」の前に、「数字+times 」を加えます。
・three times as large as … → …3倍の大きい
・ten times as large as … → …10倍の大きい
このように表現することができます。
但し、「2倍」や「分数倍」を表現する時には「times」が不要です。
・twice as large as … → …2倍の大きい
・half as long as … → …1/2倍(半分)の長さ
・a quarter as long as … → …1/4倍の長さ
・two-thirds as long as … → …2/3倍の長さ
では、例題を解いてみましょう。
次の日本語を英語にせよ。
・その飛行機はあの車の9倍の速さで飛びます。
日本語から「倍数の表現」が使われていることがわかります。
従って、「as 原級 as」の前に「数字+times 」が必要なので、
答え. The plane flies nine times as fast as that car.
上記の「asの表現」は覚えるだけなので、使い分けができるように覚えておきましょう。
これで今回の説明を終わります。