10代、20代、30代、40代、50代と年齢を重ねる度に、看護面接では厳しい質問を問われる傾向があります。
代表的な質問として「なぜ今頃看護師なのか。」という内容です。
そして、年齢が高い受験生ほど「看護師にならなければならない理由」を明確にしなければなりません。
なぜ今頃看護師なのか。の質問で看護学校側が疑問に思うこと。
例えば、50歳で看護専門学校を目指す学生がいたとします。
学校側からすれば、
・50歳になるまでいくらでも看護師を目指すタイミングがあったのではないか。
・入学後働くことはできないけど、日常生活はどうするつもりなのか。
・卒業後、本当に新米看護師として働けるのか。
・冷やかし受験ではなのか。
など、現役生には思わない疑問がたくさん出ます。
なぜ今頃看護師なのか。の質問で答えてはいけない回答。
・昔から看護師になりたいと思っていたから。
・現在医療現場で働いているが、やることも看護師とあまり変わらないの給料大きく違うから。
・将来を考えると安定した職業に就きたいと思ったから。
・看護国家資格を取得していれば何歳でも就職ができるから。
・1人で生きていくために必要だと思ったから。
など、
このように「金銭的な理由」や「大した理由がない場合」は、躊躇なく将来性のある若い学生を優先的に合格させます。
従って、年齢を重ねていればいるほど、看護師でなければならない理由を明確にし、面接官に伝える必要があります。