看護受験の面接を受ける上で知っておかなければならないことがあります。
それは、
1. 看護学校側は、卒業後に隣接している施設や病院で看護師として勤務してほしい
2. 全国に複数の勤務先の病院施設があり、卒業後は他府県でも大丈夫かどうか
以上の2点です。
看護受験の面接では、これらについて問われることが多々あります。
では、もしあなたが上記の2つが受け入れられないならば何と回答するのが良いでしょうか。
卒業後、そこの病院で勤務するかどうかまだ決めていない場合
面接の場では、
「はい、御校の関連施設で働くことが出来ればと思っております」
と答えましょう。
ここで「いいえ、別の病院で働く予定です」と答えると100%不合格になります。
その理由は、看護学校は3年もしくは4年後に自分の病院・施設で働いてもらう事を前提として
学生を受け入れているからです。
奨学金を受給しなくても良いと考えている受験生は、卒業後別の病院で働くことができます。
しかし、「奨学金を受給するつもりは無い」と正直に答えてしまうと「うちの病院で働くつもりがない」と判断されるので、不合格になる可能性が非常に高くなります。
十分ご注意ください。
卒業後の就職先で他府県で働くつもりが無い場合
先ほどと同様に「奨学金を受給しない」のであれば、
今後、看護師としてたくさんの経験を積みたいと考えています。
などのように答えましょう。
正直に「他都道府県で働くつもりはありません」と答えると落ちる可能性が高いです。
また、先ほどの繰り返しになりますが、「奨学金を受給するつもりは無い」と正直に答えると「うちの病院で働くつもりがない」と判断されてしまうので気を付けてください。
まとめ
面接は緊張により、余計なことをたくさん話してしまいます。
せっかく頑張ってきた受験勉強ですが、返答一つで不合格になることはよくあります。
そうならないように、言葉を上手に使い、面接のテクニックを磨いていきましょう。