2022年度の看護系国家資格の合格率を前年度と比較して見てみましょう。
第111回看護師国家試験合格率
出願者数 … 65,684人
全体 | 新卒 | |
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受験生 | 65,025人 | 59,148人 |
合格者 | 59,344人 | 57,057人 |
今年度合格率 | 91.3% | 96.5% |
前年度合格率 | 90.4% | 95.4% |
今年度の第111回看護師国家試験の取得率は、前年度と比較し「新卒・全体」の両方で合格率がアップしています。
第108回保健師国家試験合格率
出願者数 … 8,020人
全体 | 新卒 | |
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受験生 | 7,948人 | 7,504人 |
合格者 | 7,094人 | 6,975人 |
今年度合格率 | 89.3% | 93.0% |
前年度合格率 | 94.3% | 97.4% |
今年度の第108回保健師国家試験合格率は、前年度と比較し「新卒」ではアップし、「全体」では大きくダウンしています。
第105回助産師国家試験合格率
出願者数 … 2,103人
全体 | 新卒 | |
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受験生 | 2,089人 | 2,078人 |
合格者 | 2,077人 | 2,071人 |
今年度合格率 | 99.4% | 99.7% |
前年度合格率 | 99.6% | 99.7% |
今年度の第105回助産師国家試験合格率は、前年度と比較し変わらず横ばいです。
まとめ
看護師・助産師の合格率は高く、看護学校で学び、卒業をすれば国家試験に合格できることが証明されています。
一方で、新卒の方が保健師を目指す場合、そのほとんどが合格していますが、既卒の方が現役で合格できなかった場合
再受験で合格するのが難しいことも表されています。