社会人入試と一般入試のどちらを受験しようかと迷った学生は、あなたが「社会人入試向き」かそれとも「一般入試向き」かを知っておく必要がります。
社会人入試という名前なので、社会人が合格しやすいように聞こえますが、一般入試では社会人がたくさん合格しています。
それでは、あなたがどちらのタイプなのか詳しく見ていきましょう。
学歴・職歴に自信がある学生は社会人入試を選ぼう。
社会人が社会人入試で合格できる人の条件として、
学歴が一般よりも優れている
職業が医療系である
となっています。
その理由は、社会人入試では、受験科目が少なく判断できる材料が少ないから他のもので判断せざるを得ないのです。
また、社会人入試での募集人数は全体の約2割と極端に少ないので、受験科目が少ないからといって、合格しやすいというわけではないです。
従って、上記の条件を満たしている学生は社会人入試を選択しても良いでしょう。
今の努力や頑張りを見てほしい学生は一般入試を選ぼう。
一般入試は社会人入試と異なり受験科目が増えます。
(試験科目の例)
社会人 → 国語と小論文
一般入試 → 国語と数学と小論文
じゃあ、大変じゃないのか?と言えばそうでもありません。
社会人入試では、8割近くの点数が必要ですが、
一般入試では各教科5割から6割程度、取ることができれば合格が見えてきます。
社会人になってから、数学も国語も両方勉強しているということだけで、
今後、学校に通っても勉強が続く学生であると考えてもらえます。
また、社会人入試よりも募集人数も多いことから入試倍率も極端にさがります。
従って、現段階で勉強が苦手な学生は一般入試を選択し、平均的に勉強できることをアピールすることで功を奏する可能性が高いです。
まとめ
受験生がもともと持っている能力によって、受験の種類も選択しなければなりません。
勉強に自信がある人は社会人入試
勉強が苦手な人は一般入試
を受験と考えましょう。