前回は、判別式とは何なのか?
それを勉強しましたよね。
この判別式は、
看護学校の受験数学では絶対に使います。
判別式を使う理由は3つでしたよね?
・異なる2つの実数解
・重解
・実数解をもたない
判別式にいれることで、
最終的に
解(答え)が何個出てくるのか?
がわかりました。
では、今回は
判別式を使った問題を
解いてみましょう。
いつもと一緒じゃないの?
因数分解をして解くんでしょ?
なんて思いましたか?
確かに、
因数分解をしてから解くのも
1つの方法ですが、
今回の場合は、
Xの答えを聞いているのではなく
Xの答えが何個出てくるのか
を聞かれています。
だからこそ、
前回の判別式の公式を思い出してください。
これがめちゃくちゃ役に立ちます。
では、
今回の問題の解説を
していきます。
こうすることで、
解の個数を簡単に、
確認することができます。
この問題は、看護受験に本当に大切なので、
絶対に暗記してくださいね。
次回は、判別式を使った文章題を解いてみましょう。