今まで、「展開」や「因数分解」の公式を勉強してきましたね。
いよいよ、受験問題です。
看護学校の受験問題には、
必ず計算問題が出題されるのですが、
その中でも、
「たすき掛け」の因数分解は必須です。
それでは、まずたすき掛けの計算の公式を見てみましょう。
たすき掛けの公式
何これ?
全く理解できないんだけど・・・
なんて思いましたか?
確かに、文字だけ見ていると
目がおかしくなりそうですよね。
それでは、これを踏まえたうえで例題を解いてみましょう。
どうですか?
わかりましたか?
この「たすき掛けの計算」のところで大切なのは、
式中の「-11xy」と、赤い点線の部分の答え
が同じになるように
何通りも試す必要があります。
これが結構面倒くさいのですが、
ここさえ乗り越えれば、
実は、それほど難しい問題ではないんですよね。
しかし、慣れるまでは時間がかかると思うので、
早くなれることが出来るように、
何度も解いてみてくださいね。