高卒で働きながら看護師になる順序
高卒で働きながら看護師になるには、どのように歩めばいいのでしょうか。まず、准看護学校(2年)で准看護師の資格を取得します。
その後、「看護専門学校(2年)の全日制」もしくは「看護専門学校(3年)の定時制」を卒業が必要。
いよいよ看護国家受験資格がもらえるので、国家資格である看護師免許を取得します。
看護師になるには、必ず、正看護学校を要請する専門学校に入学しなければ、看護国家受験資格をもらうことができません。
なので、高卒で看護師になるにはこの方法がベストです。
どうすれば「働きながら」看護師になれるのか
では、どうすれば「働きながら」看護師になれるのか?
それは、准看護学校に在学中は看護助手として働くのが一番いい方法でしょう。医療に携わることで知識がどんどん増えていきます。
そして看護専門学校に入学後は、在学中、准看護師として皆さん働いています。准看護学校は、昼間定時制の学校がほとんどなので働きながら学ぶことが可能です。
・週に5日間、午後から夕方までが学校で勉強し、空いた時間に働くことができる看護学校
等があります。※詳しくは受験予定の准看護学校養成所に問い合わせてみてください。また、実習期間は非常に忙しくなりますので調整が必要となる場合もあります。
「働きながら」看護専門学校を経て看護師になるには
看護師(正看護師)になるには、まず准看護学校に通い、准看護師の資格を取得をします。
そして、後に、全日制(2年)もしくは定時制(3年)の看護専門学校に通わなければなりません。
この看護専門学校は、全日制(2年)がほとんどとなります。なので、准看護学校時代にしっかりと働きながら貯え、2年間の全日制で学ぶことをお勧めします。
「働きながら」看護師になるには、通信制の利用も可能。
また、准看護学校(2年)で准看護師資格取得後、実務経験を通して、通信制課程(2年)の看護専門学校を通して看護師になる方法もあります。
こちらも働きながら看護師になれる方法として用いられている方もいらっしゃいます。
昨今、准看護師から看護師になるにあたり、現在の通信制課程で学ぶための要件では、准看護師資格取得後10年間の実務経験が必要だったのでした。
しかし、この実務経験の要件が大幅に短縮され、5年間の実務経験でなれる方針が2015年12月に厚生労働省より発表されました。
よって働きながら看護師になる方法としてよい選択肢になりました。
2015年12月に、この改正案について決定され、以前であれば10年なのが「10年→7年」に短縮されることが決定されました。
この改正は、2018年4月入学生から適応されることとなっています。本当は改定前には5年も視野に入っていました。がとならなかった要因に
「准看護師取得後すぐに看護師を目指す人が減少すること」「10年と5年では経験が大きく違うこと」などです。
また今後5年も視野に入っていますので、入学生の動向や教育内容の変更等の状況を踏まえて、施行後3年を目途に見直しが行われることとなっています。