日本の高齢化とともに、今後の「仕事の需要」さらに、他の職業と比べてもひけをとらない「給与の安定」なども含め、今から看護師を目指そうと思う人が年々増加しています。
でも、その中で、「看護師になることは難しいんじゃないの?」「今の私の年齢からすると目指すの難しいんじゃないの?」と看護師を目指そうと思っても、戸惑ってしまう人も中にはいます。
確かに、看護師になることは、簡単ではありませんが、諦めるほど難しいものでもありません。看護師になるのは、難しいと思う人方は5つのポイントをチェックしてみましょう。
まだまだ、日本の看護師不足が続いているので、まだまだ看護師になるチャンスが続いています。
◆ 目次 ◆
看護師になるのは難しいと思う人が知っておきたいポイント①
看護師になるのは難しいんでしょ?私は、賢くないから看護師になるのは諦めよう・・・なんて思う人に、下記の①・②・③からあなた自身がどれに当てはまるか選んでみて下さい。
- ① 人と話すことが得意。
- ② 人と話すことが得意でも苦手でもない。
- ③ 人と話すことが苦手。
この3つの選択肢の中でどれでしたか?
「①の人と話すことが得意。」「②の人と話すことは得意でも苦手でもない。」この2パターンであれば、看護師になるのは難しいと思う必要はありません。
看護師になるには、看護学校に通う必要がありますが、その看護学校の受験をクリアするためには、「筆記試験」と「面接試験」で合格しなければなりません。
筆記試験については、後々説明していきますが、この「面接試験」をクリアするためには、
看護学校の面接官と話さなければなりません。
そして、看護大学や看護専門学校自体も、しっかりと人とコミュニケーションのとれる人材を必要としています。なので、①と②を選んだ人は、看護師になる適正があります。
③を選んだけども看護師になりたいと思う人は、看護学校の受験勉強をしている時に、人と話すことに慣れていってください。
どんな小さな話題でもいいので、自分から他の人に話をふる癖をつけましょう。看護師になるのは難しいと思う人もたくさんいますが、最初のチェックは、人と話すことができるかどうかが重要です。
看護師になるのは難しいと思う人が知っておきたいポイント②
この記事を読んでいるということは、少なくとも「看護師になるのは難しいんじゃない?」と思われている方ですよね。看護師にも「准看護師」と「正看護師」の二種類がありますが、もちろんどちらも筆記試験があります。
小学生の頃、算数は苦手でしたか?
- ① 得意だった。
- ② 普通。
- ③ 苦手だった。
なぜこの質問をしたかというと、看護学校の受験には、たいていの看護学校で入試に数学が出題されています。看護学校の合否は、数学で差が付くといっても過言ではありません。
数学と聞くと「じゃあ、私が看護師になるのは難しいね。」と自分自身に言い聞かせてしまうのですが、それは、過去の話なので、気にする必要はありません。
当 看護 予備校にも、毎年数学の苦手な学生がたくさんいます。しかし、それは、入学当初の数か月で、数学の基本から順を追って勉強していくと意外とできるようになるんですよね。
本当に!?と思われますが、本当です。
幼少時代に、数学が嫌いになった人の多くが、
「真剣に聞きたかったのにクラスがうるさかった」
「大事なところで学校を休んでしまった」
「クラブ活動に専念していたので勉強をしていなかった」 など、
何かしら皆さんが理解する前に、それを防いでしまっていたものがあります。
当 看護 予備校では、皆さんが詰まった問題を、一問一問を丁寧に解説していきますので、学生時代のように理解せず進むことはないんですよね。
その結果、数ヵ月後には、数学の問題が楽しくなったりもします。看護師になるのは難しいと思う人が知っておきたいポイント②は、やはり、これから看護学校の受験に向けて、どのような勉強方法でやっていくかが大切です。
皆さんの通常の生活に負担なく、尚かつ数ヵ月後にはしっかりと理解できているような環境作りが大切です。当 看護予備校では、それらが可能なので、大阪で、看護学校の受験を考えるのであれば、一度体験をしてみて下さい。
看護師になるのは難しいと思う人が知っておきたいポイント③
看護師になるのは難しいと思う人が、知らない「看護学校の受験に合格するためのコツ」それは、志望動機書にあります。
志望動機書って何なの?
と、聞かれたりもしますが、志望動機書はあなたが看護学校の受験をする時に必ず、看護学校に提出しなければならない願書の中に、看護師になりたい理由をかかなければなりません。
ここで、一つ落とし穴があるのですが、あなたが看護師になりたいからといって、何でも書いていい訳ではありません。
この志望理由書こそがあなたの分身となり、看護学校の面接では、威力を発揮します。
初めは、看護師になりたいと思い、受験勉強に頑張ったりするのですが、受験前には準備しておく必要があるものがいくつか出てくるので焦る前に準備しましょう。その中でも重要項目の一つが、志望理由になるので、普段から考えておくと受験前に苦労しません。
看護師になるのは難しいんじゃないの?と思われるかたは、志望理由書は、特に完璧にしておきたいですね。
看護師になるのは難しいと思う人が知っておきたいポイント④
看護師になるのは難しいと思う人は、どうして難しいと思いますか?それは、何かしらの情報でしょうか?それとも、自分自身で過去問を解いてみて無理と判断しましたか?
看護学校にもそれぞれ、偏差値というものがあります。もちろん、一番高い偏差値の看護大学や、看護専門学校に合格することは簡単ではありません。
しかし、偏差値の一番下の看護学校はどうでしょうか?合格できそうな気がしましたか?
残念ながら偏差値が低いからといって合格しやすいわけではありません。そして、ここがチェックポイント④になるのですが、看護学校に合格するためには、偏差値だけで選んではいけません。
偏差値が低いからといって受験問題が簡単というわけではないからです。
なので、看護師になるのがは難しいと思っている人は、まず自分自身が受験しようと、少しでも考えている看護学校の入試問題と、一番偏差値が低い看護学校の過去問を見比べてみて下さい。
案外入試問題に違いはありませんん。意外と偏差値が低い看護学校よりも、高い看護学校の入試問題が簡単な場合もあります。ということは、受験できる看護学校の幅が広がるということですよね。
看護学校の入試は、決して筆記テストだけで合格が決まるわけではありません
入試問題の半分ぐらいを解けるのであれば、何校も受験することをお勧めします。面接官との相性があえば、合格できる確率もグーンとあがります。
看護師になるのは難しいと思う人が知っておきたいポイント④
いざ、看護学校の受験を目指そうと思っても、自分一人だけでは不安が先走ってしまい、どうしても途中で挫折しがちなのが看護学校の受験です。
学生時代であれば、周りの友達も「専門学校」を目指したり「大学」を目指したり、またまた就職活動をしたり、多くの人が目標に向かい頑張っていくので、自分自身も頑張ろうと少なからず思えますよね。
しかし、就職もして、仮に主婦業もしている場合、これから新しいことを目指そうと思っても、周りの友達はすでに落ち着き、自分だけが新たなスタートのために頑張らなければなりません。
次第に孤独感がやってきます。
こんな時に、もし学生時代と同じく自分と同じ環境で、看護学校の受験勉強をしている人がいるとどうでしょうか?あなた自身も頑張らないとって、少しでも思えますよね。
確かに本番では、周りのみんながライバルとなりますが、最大のライバルがあなたのやる気を常に維持してくれます。
このように、同じ環境の人が集まるところが看護予備校です。
看護予備校では、看護学校の受験を目指す高校生・社会人・主婦と幅広い年齢層の方が通っているので、一人であっても不安になることはありません。
もし、看護師になるのは難しいと思う人が、これから看護師を目指すのであれば、看護予備校に通うのが、看護師になれる一番の方法でしょう。
よきライバルと看護予備校で切磋琢磨すれば、お互いが看護師になれます。
看護師になるのは難しいと思う人にこれからやってほしいこと。
看護師になるのは難しいと思う人に、一番初めにやってほしいことは、看護学校の受験用の問題集を探すのではなく、看護学校の過去問を取り寄せて下さい。
なぜ看護学校の過去問が必要なのか?
これから、看護師になろうと思うのであれば、看護学校の過去問の難しさを知ってほしいからです。難しいのはわかってるけど・・・という声も聞こえてきそうですが、その問題を自分自身の目で確かめることが大切です。
それを踏まえて、どこから復習していけばいいのかが手に取るようにわかります。もし、半分以上解けるようでしたら、高校生の勉強から始めても問題ないかも知れません。
もし、全ての問題が難しいと感じた時、躊躇なく中学一年生の勉強からし直しましょう。看護学校の受験で必要な数学は、一夜漬けの勉強では100パーセントすることができません。
看護学校の受験問題によく出てくる√(ルート)を利用した問題。これを解くには、中学3年生の復習が必要です。そして、一次不等式これは、中学一年生の一次方程式が重要になります。
このように、数学は全ての問題をつながっているので、復習した者が勝ちです。看護師になるのは難しいと感じているけど、もし看護学校に合格して看護師になれたらと、少しでも思うのであれば、基礎からの勉強をお勧めします。
看護師になるのは難しいと思う人は受験する前にコミュニケーション能力を高めておこう。
看護学校の受験は、筆記テストだけではなく、二次試験で看護学校の面接官による「看護面接」があります。この面接では、あなたが「なぜ看護師を目指したのか?」これから看護師を目指していく上で大切なことなどを質問されます。
ここで、あなたに質問です。なぜ看護師を目指しましたか?
いきなりこんな質問されると・・・となりがちですよね。面接試験は、意外と軽く見られがちですが、看護学校の受験において、面接試験は非常に重要な項目の一つになります。
そして、上記の質問だけでなく、看護学校の面接官から色々な質問が飛び交ってきます。もちろん、これらの質問に対応するためには、普段からどのような質問をされたとしても、相手に好印象に思ってもらえるように答える必要があります。
Q: あなたが今までされて一番耐えれなかったことは何ですか?
A: 友達にゲロを吐かれたことです。
と答えたとしましょう。もちろん、ゲロを吐かれることを好意に思う人はいませんが、医療現場ではそのような緊急事態になることも想定しなければなりません。
その中で、ゲロを吐かれたことが一番耐えれなかったことでは、看護師として向いていないと判断されるかもしれません。
このように、少しでもマイナス印象を与えてしまうと、看護学校の面接試験で落とされることもあるかもしれませんので、看護師になるのは難しいと思う人は、相手の質問に対して常に好印象を与えれる解答をすることを練習しておきましょう。