昨今、母子家庭または父子家庭であることは決して珍しくありません。
またその中で看護師を目指されている方も沢山いらっしゃいます。当看護予備校でも毎年多くの母子家庭または父子家庭の
生徒様がいらっしゃいます。
同じ境遇のなかで一緒に頑張れる仲間がいますので安心して看護師を目指しております。
しかし母子家庭・父子家庭で、働きながら学ぶには経済的に大丈夫?と思われる方もいらっしゃいますが
母子家庭・父子家庭だからこそ受けられる公的支援があります。
看護学校に通いながら子育てをしていくとなると、当然働く時間が短くなってしまいますので収入が減ります。
その中で、そのようなご家庭を助けてくれる「高等職業訓練促進給付金等制度」というものがあります。
高等職業訓練促進給付金を受けることが出来れば、月に70,500円から10,0000円の費用を生活費として国が支援してくれます。
また母子家庭・父子家庭の方だけではなく「専門実践教育訓練給付金制度」というものもあります。
専門実践教育訓練給付金を受けることが出来れば半年ごとに支払った授業料等の40%が支給され、国家試験等に合格して働いていればそれ
まで支払った授業料等の20%を追加で支給してもらうことが出来ます。支給額は合計60%です。
あまり知られてはいませんが「専門実践教育訓練給付金」と「高等職業訓練促進給付金等制度」は併用が可能ですので看護師を目指される
方は是非この制度を活用し看護師を目指して下さい。
※公的機関により、助成金や補助金は、日々変化しいたしますので、市町村役場・福祉事務所等にてお訪ねください。併用できない可能性もございます。