准看護師になるのは難しい。そう思っている人は損をしているかもしれません。もちろん、准看護学校(専門学校)に合格するには、ある程度、受験勉強をしなければなりませんが、難しくて、准看護師になるのを諦めるのは、非常にもったいないです。
基本的に、准看護学校養成所(専門学校)に合格するには、中学3年間の勉強がしっかりできていれば、准看護師になれる准看護学校(専門学校)に合格することができます。
しかし、昔から勉強が苦手な人にとっては、勉強と聞いただで「難しいから准看護師になるの諦める。」なんて言葉も聞こえてきそうです。
そこで、准看護師になるための准看護学校(専門学校)に合格するために、何が必要かを書いていきます。これを読むと「難しい諦める → 一度挑戦してみよう」に代わるかもしれません。
◆ 目次 ◆
准看護師になるのが難しいと思っている人に試してほしい中学1年生の勉強。【ポイント1】
准看護師になるための、准看護師養成所(専門学校)に合格するには、中学1年生から中学3年生までの、勉強がある程度できている必要があります。
そこで、どのような問題集でもいいので、一度、中学1年生の数学の問題を解いてみて下さい。
数学を勉強しなければいけないの?
と聞かれそうですが、答えは「YES」です。その理由は、准看護師になるための准看護学校に合格するためには、入試で「数学」と「国語」が必須になってきます。
そして、他の受験生と比べて大きく差がつくところが「数学」になってきます。勉強が難しいから、准看護師になるのを諦めようとしているのであれば、あえて、数学で勝負をしましょう。
絶対にできない・・・なんて声も聞こえてきそうですが、
実は、学生時代と今とでは、皆さんの脳の使い方が変わってきているんですよね。当 看護予備校に通われる方も、初めは、勉強なんて難しくて「無理」と感じられる方もいます。
しかし、数か月後、こんなんで勉強ができるなら「学生時代から頑張っておけばよかった。」なんて言葉を聞くのも少なくありません。
皆さんがなぜ、勉強を難しいと思い始めたのか知っていますか?
それは、「小学生時代」「中学生時代」「高校生時代」にずっと理解しないまま勉強を続けてきたからなんですよね。数学には、それぞれ単元があります。それを一つずつ、理解していけば、勉強は決して難しいものではありません。
学校教育は、あなたが理解していようが、していまいが、どんどん先に進んでいってしまいます。しかし、今回の准看護学校の入試勉強は、自分のタイミングで先に進んでいくことができます。
なので、まずは中学1年生だけでいいので、理解してみて下さい。その代りに、難しい問題を飛ばしてはいけません。必ず、問題集の端から端まで完璧にすることを心がけましょう。
准看護師になるのが難しいと思っている人は漢字を完璧に【ポイント2】
准看護師になるのが難しいと思っている人は、とにかく基本から勉強を始めてほしいです。
基本から始めていたら年齢が・・・
と思われる方もいると思いますが、そのような方に一番お勧めなのが、看護予備校に通うことです。
看護予備校って何?と初めて看護学校の受験を考える人は、知らないこともありますが、看護師を目指す人の多くが、看護予備校に通っています。
看護予備校に通うことで、「看護学校」や「准看護学校」に合格するために、必要な勉強を教えてくれます。
さらに、その合格率はかなり高いものなので、短期間で准看護学校の受験に合格したい方は、是非通う方がいいでしょう。
しかし、看護予備校に通うまでに出来ることも、たくさんあります。それは、国語であれば、漢字です。准看護学校の入試問題の国語では、必ず漢字が出題されています。
漢字は、覚えるだけで、誰にでも解くことができます。受験勉強と考えるのではなく、趣味として、漢字検定の5級ぐらいからでいいので、一つずつ復習して言って下さい。
漢字検定の5級ぐらいからを、しっかり覚えることでまず、国語の漢字は書くことができるでしょう。もちろん、文章問題もできる必要がありますが、入試で点数を取るには、「あれもこれも」としてしまうと嫌になってしまいます。
兎に角、准看護学校に合格するために、一つずつ自分のレベルを上げていきましょう。
准看護師になるのが難しいと思っている人は、志望動機書を丁寧に書こう。
初めて、准看護師学校の受験を考える人にとっては、志望動機書と言われてもあまりよくわからない内容かもしれませんが、これが非常に重要な内容であることは間違いありません。
准看護学校の受験をする時には、准看護学校に入学志願書を提出するのですが、そこには、あなたが「なぜ、准看護師を目指そうと思ったのか?」を書く必要があります。
給料がいいのと、将来の仕事の不安がなくなるから准看護師になろうと思いました。
なんて、書くといくら准看護学校の筆記試験で合格しても面接で不合格になります。素直なのはいいのですが、准看護師になろうと思ったということは、それ以外にも、しっかりした理由があるでしょう。
その理由を、入学志願書に書かなければなりません。筆記テストを難しいと感じている人もたくさんいると思いますが、志望動機書って意外と難しいんですよね。
志望動機書一つで、せっかく准看護学校に合格できるところまで来ていたのに、不合格になることは多々あります。特に、筆記勉強が苦手で、ギリギリ合格ラインに立った人は、志望動機書で巻き返したいところです。
志望動機書の書き方は、自分が准看護師になりたいと思ったことを紙に全て書き出しましょう。そして、それを一つずつまとめていき、最後には、志望動機書の添削をしてもらうことをお勧めします。
通常、文章の仕事に携わっていない限り、文を上手く書くことは難しいです。そして、自分が大丈夫と思っていても「誤字脱字」そして、意味がちぐはぐな個所がでてきます。
志望動機書は、あくまでも准看護学校の先生に読んでもらうものなので、相手に伝わる文章を書かなければなりません。看護予備校に通っているいなら、必ず先生に診てもらいましょう。
独学であれば、プロの添削者に診てもらうことをお勧めします。准看護学校に提出する志望動機書は、あなたの分身となります。
准看護師になるのが難しいと思っている人は、看護面接を大切に。
准看護師になるなんて、夢のまた夢・・・。かしこい人だけが、合格できるんでしょ?なんて、勉強が難しくて苦手な人からは、そんな声が聞こえてきそうですよね。
でも、諦めるのは、早いです。もちろん、あなたの年齢が60歳であれば、厳しいかも知れませんが。もし30代であれば、准看護学校に合格することは、十分に可能です。もちろん40代や50代でも、准看護学校に合格している人はいます。
しかし、年齢が過ぎるたびに、筆記勉強だけではなく、面接が非常に重要になってきます。
あなたが30半ばぐらいの年齢であれば、今までに多くの人と出会っているでしょう。そして、その中で、たくさんの知恵も持っていると思うので、ついつい面接で、余計なことを話してしまう方が多く見られます。
自分では気づかないのですが、面接官は、よくあなたのことを見ています。
准看護学校の筆記試験で合格しても、面接で不合格になる人は、たくさんいるんですよね。なので、准看護学校の受験前には、必ず、面接練習をしましょう。
一度、面接練習をすれば、いかに自分自身が何も話せないかを知ることができます。筆記テストが難しくて自信のない方は、面接で、筆記テストの評価を取り戻しましょう。
准看護師になるのが難しいと思っている人が、准看護師学校を受験するタイミング。
看護師になりたい。「でも難しいからやめとこう」このように、思う方は少なくありません。そうこうしている間に、准看護師資格もなくなるのでは?そのような噂ばかりが先立ってしまいます。
もちろん、将来的には、准看護師資格というものではなく、看護師資格に統一したいという思いもありますが、「日本看護協会」と「日本医師会」では意見がわかれています。
それよりも、准看護師になるのが難しいと思っている人に注意しておいてほしいことは、
2025年までに准看護師資格を取得することをお勧めします。
その理由は、今でも高齢化社会ですが、来る2025年には、戦後の第一次ベビーブームで産れた、団塊の世代の方々が75歳を超えて後期高齢者となります。その結果、日本の人口の3人に1人が65歳以上になります。
さらに、75歳以上の人が、5人に1人の割合になります。これって、大変なことですよね。そのため、国をあげて、2025年に向けて、できる限り「介護」「看護」という部分で国の混乱を招かないように力を入れています。
では、2025年を超えるとどうでしょうか?
恐らく、それまでに十分な対策をとってきているので、「介護」と「看護」に人が余ってきてしまうかもしれません。そうなると、今よりもはるかに看護師になるのが難しくなるでしょう。
そして、そのころには、准看護師の資格もなくなっているかもしれません。准看護師の資格を取得していれば、数年後には看護師としての受験資格も与えてもらえます。
なので、准看護師を目指すには、できるだけ早い方がいいかも知れません。
まとめ。
准看護師になるにも、准看護学校に通う必要があるのがわかりましたよね。しかし、勉強が「苦手・難しい」と思う人にとって、入試となると余計に気をってしまうかもしれません。
受験勉強も一日で習得できるわけではありませんので、日々コツコツと進めていく必要があります。その中でも、准看護師になるための、
准看護学校に合格するには、中学生の問題ができるようになれば、ある程度点数を取ることができます。
もちろん、身近に看護予備校があれば、看護予備校に通うことが、准看護学校に合格する一番の近道になるので、絶対に通った方がいいでしょう。
准看護学校になるのが難しいと思っている人は、
「筆記テスト」「志望動機書」「面接対策」これらを平均的に伸ばしていくことを心がけて下さい。