総合型選抜で受けられる看護大学の探し方と合格までの順番|募集要項→志望理由書→面接→小論文

Author:看護予備校KAZアカデミー

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総合型選抜は「順番」を守るほど合格に近づきます

総合型選抜(AO入試)で看護大学を目指す人がつまずきやすいのは、頑張りが足りないからではありません。やるべき準備が多い中で、「どれから手を付けるか」を誤りやすいからです。

合格に直結する順番は明確です。まず募集要項で出願できる大学を確定し、次に志望理由書を土台として固め、その内容を使って面接の深掘り耐性を作り、最後に小論文を型で安定させます。

この順番を逆にすると、練習量を増やしても評価につながりにくくなります。特に看護系は「話し方」よりも「一貫性」と「現実理解」が問われやすいので、自己流のまま進むほどズレが積み上がります。

まずやること:総合型選抜で受けられる看護大学の探し方

「総合型選抜 看護大学 一覧」を探すのは自然です。ただし、総合型選抜は毎年、名称・出願資格・評価方法・日程が更新されやすいため、ネット上の一覧をそのまま信じるのは危険です。

最初の作業は、当該年度の募集要項(入試要項)で『出願できるか』を確定することです。ここが確定すれば、あとは対策が迷子になりません。

手順はシンプルです。大学公式サイトの「入試情報」から「募集要項/入試要項(PDF)」を開き、看護学部(看護学科)について、

  • ① 出願資格(評定条件・欠席の扱い・現役/既卒/社会人の可否など)
  • ② 選抜内容(書類・面接・小論文等)
  • ③ 日程(出願期間・試験日・合格発表)

を確認して控えます。

注意点として、評定条件がない方式でも、面接や小論文が重く設定されているケースがあります。

総合型選抜「看護大学一覧」はノートにまとめよう

総合型選抜は、募集要項が看護大学によって様々なので、下記のような表を作ってまとめることが重要です。

都道府県 大学名 学部学科 選抜区分名(総合型・AO等) 主な評価(書類・面接・小論文等) 出願時期(目安) 公式URL(確認欄) メモ
例:大阪 〇〇大学 看護学部 看護学科 総合型選抜(自己推薦) 志望理由書/面接/小論文 9月上旬〜中旬 (公式ページURLを貼る) 評定条件の有無/欠席の扱い/提出書類の特殊条件など

この一覧が完成すると、併願の現実性や準備負荷が見えるようになります。「出願できるか分からない」状態が消えるだけで、準備の精度が上がります。

受験対策の全体像:志望理由書が土台、面接は深掘り、小論文は型で安定

看護大学の総合型選抜は、単なる「やる気アピール」では通りません。書類・面接・小論文は、バラバラの試験ではなく、同じ人物像を別角度から確認するセットとして設計されていることが多いです。

だから準備も、セットとして順番に固めます。まず志望理由書で「軸(なぜ看護か/なぜその大学か/入学後どう学ぶか)」を一本にし、面接でその軸が深掘りされても崩れない状態にします。小論文は、同じ軸で考えを筋道立てて表現できるかを確認されるので、型を固定して再現性を作るのが効率的です。

志望理由書対策:一貫性がある人は、それだけで強い

志望理由書は、面接の台本です。つまり、ここでズレると面接で崩れます。反対に言えば、志望理由書が整うと、面接対策の半分は終わります。

よくある失敗は「優しいから看護師になりたい」で止まることです。優しさは大切ですが、それだけでは評価の根拠になりません。看護系では、現実理解(大変さを理解しているか)継続性(続ける仕組みがあるか)がセットで見られやすいからです。

志望理由書の骨組みテンプレ

  • 結論:なぜ看護を学びたいのか/なぜこの大学なのか
  • きっかけ:いつ・何が起きて・何を感じたか(事実を短く)
  • 学び:そこから何を学び、どんな姿勢が育ったか
  • 積み上げ:調べたこと、参加したこと、学習の継続(小さくても可)
  • 大学での学び:学びたい領域と、その理由(大学の特徴と接続)
  • 将来像:学びを経て、どう貢献したいか

このテンプレの狙いは、文章を上手く見せることではありません。

「きっかけ → 学び → 行動 → 大学での学び →将来像」の流れを作り、面接で深掘りされても矛盾が出ないようにすることです。

面接対策:想定質問を増やす前に、崩れない「軸」を作る

面接で多い失敗は、質問集を増やして安心しようとすることです。看護系は特に、志望理由書の内容に対して「なぜ?」「具体的には?」「それで何が変わった?」と掘られます。つまり必要なのは暗記量ではなく、一貫した説明力です。

面接の軸は、次の3つに整理できます。

  • ①なぜ看護か
  • ②なぜその大学か
  • ③自分はどう成長するか

この3つが一本の線でつながっているかが重要です。

60〜90秒の自己PR(型)

  • 結論:私の強みは〇〇です
  • 根拠:〇〇の場面で△△を行い、□□という結果(または学び)がありました
  • 看護への接続:この経験から、相手の状況を見て行動する力が身につきました
  • 大学での再現:入学後は〇〇の学び(演習・実習)でこの力を伸ばします

この型に沿って話せると、面接官が評価しやすい形になります。逆に、話が長くなる、感想が多い、大学の話が薄い、という状態だと深掘りで崩れます。

小論文対策:頻出テーマは「型」で取り切る

小論文は、文章の上手さよりも「筋道」が評価されます。看護系は医療・地域・倫理に関するテーマが出やすく、正解の暗記ではなく考え方の構造が問われます。

だから小論文は、まず型を固定します。型が固定されると、時間内に安定して書けるようになり、ミスが減ります。

小論文の基本型(主張→理由→具体例→結論)

  • 主張:私は〇〇だと考えます
  • 理由:なぜなら△△だからです(理由は2つあると安定)
  • 具体例:一般事例(医療・地域・学校等)で支える(体験談だけに寄らない)
  • 結論:以上より〇〇が重要です(主張に戻す)

看護系らしさを出すポイントは、最後に「患者・家族・地域・多職種」といった視点に接続して終えることです。一般論だけで終わると、看護学部の小論文として弱くなります。

評定・欠席・実績が弱い人の逆転戦略:「説明」ではなく「設計」で勝つ

結論として、評定・欠席・実績が弱くても戦えます。ただし、やり方は限定されます。不利を消そうとするのではなく、評価される形に組み替えます。

面接で欠席理由を長く語るほど、相手の不安は増えやすいです。重要なのは、過去よりも今どう変え、どう続けられるかです。これを短く、筋道立てて示します。

不利要素の説明テンプレ(短く、強く)

  • 事実:当時は〇〇の事情で欠席(成績)に影響がありました
  • 改善:その後△△に変え、現在は□□を継続しています
  • 再発防止:続ける仕組みとして□□を取り入れています

実績が弱い場合も同じです。大きな活動を無理に作るより、オープンキャンパスで確認した内容を言語化する、医療・看護に関する読書を「要点+自分の視点」でまとめるなど、短期で積み上げられる材料を作り、志望理由書と面接に接続させます。

出願までのロードマップ:3〜6か月で仕上げる現実的な進め方

3〜6か月の範囲で考えるなら、最初の1か月は「要項確認と志望理由書の骨組み」に集中するのが最も効率的です。大学探しが曖昧なまま対策を進めると、後で書類が作り直しになりやすいからです。

次の段階で、志望理由書を一度書き切り、面接で深掘りされても崩れないように修正します。その後、小論文の型を固定して反復します。

看護大学の総合型選抜が大変だと感じた方へ

総合型選抜は「頑張っているのに不安が消えない」状態が起きやすい入試です。理由は、自己流だと評価軸とのズレに気づきにくく、ズレたまま文章や受け答えを積み上げてしまうからです。

要するに、総合型選抜で合格するためには、最初の設計が肝心だということです。

KAZアカデミーのように看護大学の受験(総合型選抜)に特化した予備校では、志望理由の軸を一本化し、面接の深掘りの対策、そして小論文は型で安定させますので安心して受験ができます。

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