さっそく質問の回答をすると、一定の条件をクリアすれば、看護専門学校には誰でも入学することはできます。
その一定の条件とは、
・看護師になりたい志望理由
・年齢に見合った看護専門学校の選択
この3つさえクリアすれば看護専門学校には誰でも入ることができます。
看護専門学校に入るために求められる高校1年生修了までの学力とは
看護専門学校の入試で必要とされる教科は、「英語・国語・数学」の3教科もしくは、「数学・国語」や「英語・国語」の2教科です。
稀に生物や化学を採用している看護専門学校もあります。
じゃあ、入試で何点取ればいいのか?
各教科で、5~6割ぐらい取ることができれば合格できる可能性は高くなります。
高校1年生修了時までいいのが看護専門学校受験の嬉しいところです。
看護専門学校に入るためには、看護師になりたい志望理由がポイント
看護専門学校が、誰でも入れると勘違いされているのはこの部分ではないでしょうか。
看護専門学校の合否は、「学力」と「志望動機・面接」の2つで決まります。
この「志望動機・面接」には、あなたの看護師になりたい理由を伝える必要があります。
そして、「志望動機・面接」で高得点を取ることができれば、学力が低くても十分に挽回できる可能性があるのです。
年齢に見合った看護専門学校の選択とは
看護専門学校には、目に見えない年齢制限があります。
看護専門学校のオープンキャンパスに参加するとそれをすぐに感じることができますが、
だいたいイメージとすれば下記のようになっています。
【看護学校に通学している人数のイメージ】
学校の特徴 | 高校生 | 社会人(浪人生含む) |
---|---|---|
人気がある看護学校 | 90% | 10% |
学費の高い看護学校 | 70% | 30% |
偏差値が低めの看護学校 | 60% | 40% |
立地が少し悪い看護学校 | 60% | 40% |
あなたの年齢によって、受験する看護学校を上手に選択しなければ、どれだけ「学力」と「志望動機・面接」を頑張ったとしても、不合格になる可能性があります。
従って、学校選びは看護受験を成功させるために大切なものとなります。