看護師になりたい。しかし、自分の成績を見て「指定校推薦と公募推薦」の入試に受験できないと知った時にがっかりします。
だけど、決して諦める必要もなく、逆に一般試験に向けてやるべきことが明確になるので集中して勉強できます。
ここでは、評定平均が足りない看護受験生が一般入試に向けて最低限やるべき3つことを書いていきます。
その1 志望校を明確にする
その2 一般試験までのスケジュール管理
その3 模試の活用
それではその理由を説明ていきます。
評定平均が足りなかった学生が志望校を明確する理由
評定平均が足りないということは、高校3年間勉強に対して少し手を抜いてしまったことは事実でしょう。
そこで、重要なのが志望校を明確にすることです。
その理由は、看護学校の受験は「看護学校により入試問題の癖」があり、教科の難易度も変わってくるからです。
例えば、国立機構では英語の入試問題のレベルが高く今から一から勉強するのでは間に合わない可能性もあります。
逆に、とある看護学校の英語の入試問題は「中学生の基礎+高校英語」がある程度理解できれば点数を取れます。
よって、まず志望校を決めることで自分自身が一般試験に向けてどれぐらい勉強をするべきなのかを明確にするために、志望校から過去問を取り寄せ、一度解いてみることをおススメします。
一般試験までの勉強スケジュールを作る
ある程度目指す学校が決まれば、次は看護受験の入試日から逆算してスケジュールを作ることです。
当看護予備校では、全ての学生にカリキュラムを作っておりやるべきことが明確になっています。
ただ単に受験勉強をするのではなく、確実に勉強の単元を終わらせていく必要があります。
例えば、一日問題集を6ページ解いたとします。一か月後には180ページの問題が終了していることとなります。
180ページといえば問題集を一冊終わらせることができるペースです。
勉強は、机に向かっている時間が大切なわけではなく、いかに問題をこなしたのかが重要です。
毎日決まったページをコツコツとこなすことであなたの学力は確実に向上します。
試験の経験値を上げるために模試を積極的に活用する
なんといっても試験の経験値を上げるには模試しかありません。
公募入試を受験できないとなると一般試験までその緊張感を味わうことができません。
普段の学習ではスムーズに解けていても、模試ではあなたの知らない単語や見たことのない文章題が出題されます。
ここで試されているのが
瞬時に変則的な問題に対応することができる能力
が備わっているかです。
普段は、問題に迷えば予備校の先生に聞いたり、答えを見たりすることもできるかもしれませんが、模試や入試となるとそういう訳にはいきません。
さらには、ある一定の期間までに目標を立てることでモチベーションが維持できてあなたの勉強の背中も押してくれます。
まとめ
評定平均が足りなくても看護学校に合格することは十分可能です。そのためには計画を立てて受験勉強することをおススメします。
もし看護受験で困ったり学校選びに困ったときには是非、看護予備校 KAZアカデミーの個別面談にご参加ください。
あなたの悩みは全て解決するでしょう。