看護学校の受験対策、高校の英文法|71.「名詞節」を導く接続詞

Author:看護予備校KAZアカデミー

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みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。

今回は「名詞節」を導く接続詞について説明します。

この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、

それでは早速やっていきましょう。

名詞と名詞節の違い

名詞名詞節の違いは、

名詞は「単独の単語」で表し、名詞節は「SVを含む文章」です。

名詞と名詞節の違い

➀ I play tennis.(私はテニスをします。)

tennis → 名詞

➁ I know that he is a tennis player.(私は彼がテニス選手であることを知っています。)

that he is a tennis player → 名詞節

補足として、➁で使った名詞節(…that he is a tennis player)は「O(目的語)」になりますが、名詞節は、主語、目的語、補語として使うことができます。

名詞節を導く接続詞「that, whether, if」

名詞節を導く代表的な接続詞には、

英語 日本語
that ~のこと
whether~‹or…› ~か ‹…か›
if ~かどうか

があります。

それでは例題を見てみましょう。

「that, whether, if」を利用した例題

次の英文を日本語にせよ。

① He believes that you will succeed.

② I don’t know if he is at home.

➂ She doesn’t know whether he is right or not.

これらの英文を日本語にする場合、

that, ➁if, ➂whetherに注意します。

➀(that以下), ➁(if以下), ➂(whether以下)がともに、S+Vの形なので、「名詞節」と判断することができます。

従って、日本語訳は

➀ 彼は、あなたが成功することを信じています。

➁ 私は彼が家にいるかどうかわからない。

➂ 彼女は彼が正しいかどうかわからない。  

となります。

「if」を(もし~なら)と訳す場合は、「副詞節」なので注意が必要です。

「if」と「whether」の違い

「if」「whether」はともに「~かどうか」と訳しますが、使い分けがあります。

if → カジュアルな会話
whether → フォーマルな場面

で使われる傾向があります。

また、「if(~かどうか)」の使用は下記の2パターンになり、

・動詞 if sv
・ask等 O(目的語) if SV

一方で、「whether(~かどうか)」はどこにでも使うことができます。

「同格」の「that」について

「同格」の「that‹~という›」は、イコールの働きをします。

例えば、

• I didn’t know the fact that he died three days ago.

日本語訳は

私は彼が3日前に亡くなったという事実を知らなかった。

このように

the facthe died three days ago

の関係が成り立つ場合「that」をイコールとして使います。

また、「the fact」以外にも代表的な同格のthatが使える名詞があります。

代表的なthatが使える名詞一覧

thatが使える名詞 意味
evidence 証拠
proof 証拠
possibility 可能性
certainty 確かな見込み
rumor うわさ
information 情報
report 報告
record 記録
knowledge 知識
idea 考え
thought 考え
concept 概念
belief 信念
opinion 意見
feeling 印象
proposal 提案
suggestion 提案
condition 条件
decision 決定
conclusion 結論
demand 要求
desire 願望
hope 希望
expectation 期待

などあります。

これで今回の説明を終わります。

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