今の仕事では駄目なのか。|看護受験面接ワンポイントアドバイス21

Author:看護予備校KAZアカデミー

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看護受験の面接では、社会人に対して

『今の仕事では駄目なのか。』と質問されます。

この質問に対しては、看護師を目指す必要があることを明確に伝えなければ不合格になります。

今の仕事では駄目なのか。で、避けておきたい回答

・資格がほしいから
・給料が良いから
・転職に困らないから
・子供を養っていくことができるから。
・周りに勧められたから

確かに看護師は他の仕事と比べて金銭的な安定や、働き口に困らないのも事実ですが、例えば

患者のご家族:「何故看護師を目指したの?」

看護師:「給料がいいからね。」

このように答えた看護師に自分の大切な人を任せたいですか?

思わないですよね。

そう考えると看護受験面接で、何を求められているのかもわかりやすくなります。

今の仕事では駄目なのか。で印象が良い回答

今の仕事では駄目なのか。の質問で一番印象が良い回答は、

・現在の職場では限界があること
・自分が目指したいものが看護師であること

を伝えることです。

例えば、職業が介護士で、年齢が32歳のAさんがいたとします。

私が看護師を目指そうと考えたのは現職での経験からです。現在、介護士として5年間勤務していますが、その中で「利用者に体の不調を訴えられたり、病状が急変したり」と、介護士では対応できないことをたくさん目の当たりにしてきました。
そして、介護士として年数を重ねていくうちに私も看護師になって、身の回りの世話だけではなく利用者たちが本当に安心できるように、医療的な知識も学びたいと考えるようになりました。

Aさんが、看護師を目指す理由として全くおかしくはないですよね。

このように、看護師を目指す理由を明確にすれば看護学校の面接官も納得して受け入れてもらえます。

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