大学在学中、「看護師を目指したい。」と考える学生は少なくありませんが、
看護受験のために大学の中退をしようと考える学生は共通して、
大学中退が看護入試でマイナス評価になるのでは?
と考える傾向があります。
実際に、当看護予備校に通う学生の中で、大学を中退し看護学校の受験に合格している学生はたくさんいます。
というのも、大学中退は看護入試において「マイナス評価」にも「プラス評価」にもなりえるのです。
大学を中退した理由がマイナス評価になるパターン
・学力不振で中退 → 国家資格までの勉強が無理だと判断
・経済的困窮で中退 → 3年もしくは、4年の学費が支払えないと判断
・友人関係が上手いかないで中退 → コミュニケーション力がないと判断
上記の3つの理由は、今後看護学校で学んでいく上で難しい学生と判断される可能性があるので、避けましょう。
大学を中退した理由がプラス評価になるパターン
「学ぶ意志」などを取り入れた理由ならば、プラスの評価となります。
例えば、
・在学中で、新たなステップとして看護師の道に進む決心をした。
・留学中に世界の医療情勢に触れ、看護師を目指そうと考えた。
こういった理由であれば、看護学校の先生方にも中退理由を認めてもらえます。
まとめ
看護受験において『大学中退がマイナス評価になるのは、ウソか本当か』は、中退した理由によるということがわかりました。
学ぶ意思などを取り入れた中退理由ならば、プラス評価なので、大学中退を恐れる必要はありません。
入試までにしっかりと中退理由を答えられるようにしておきましょう。