この記事を読んでる高校生の皆さんは、これから挑む看護受験に向けて、看護受験生の中で自分が今どのレベルなのかを把握するために「看護模試の受験」を考えているのではないでしょうか。
看護模試といっても全国にいくつもあり、どの看護模試を受験するのがベストなのか迷うところですね。
看護模試の選び方で重要なのは、
記述式であるか。
看護専門学校と看護大学の両方に対応しているか。
定期的に受験ができるか
この3点です。それでは詳しく見ていきましょう
最後には、これら全てを満たしている看護模試もお伝えします。
◆ もくじ ◆
看護模試は記述式じゃなきゃ意味がない。
「看護模試が記述式」でなければ意味がない理由は、看護学校の入試問題は「マークシート式」ではなく「記述式」が多く採用されています。
普段のテストから記述式になれることで本番も臆することなく望むことができます。
偶然正解した問題なんて、受験生にとって何の参考にもなりませんね。
看護学校が記述式を採用する1つの意味として、マーク式の試験だけでは測ることのできない、思考力や判断力を評価することができるからです。
思考力や判断力は患者の命を預かる看護師として必ず備えておかなければなりません。
本番に対応できるための記述式を選択
看護模試は「専門学校と大学」の両方に対応してなきゃタイムロス。
看護学校の受験を目指す高校生は、「本命に大学」「滑り止めに専門学校」と考える学生が多いです。
そこで、両方に対応している看護模試があれば最高ですね。
実際、近年の看護専門学校の受験レベルも上がってきており、看護学校のレベルによっては、私大よりも専門学校の方が難しい問題も出題されています。
国公立の看護学部を受験する方はセンター(大学入試共通テスト)もあるので、「看護全国模試」だけでなく「駿台全国模試」の併用も必要かもしれませんが、
その他の学生は受験勉強の時間確保のためにも、「看護大学と看護専門学校」の両方に対応している看護模試がベストですね。
「看護大学と看護専門学校」の両方に対応している看護模試がベスト
模試は定期的な受験ができるかどうかがポイント。
模試を受験する1つの理由として、自分の学習成長度の確認のためですね。
全国には色々な模試がありますが、中には年に1度しかない看護模試もあります。
模試の醍醐味は、
次回までに何をしておくべきなのか!?
と、勉強のモチベーションをキープさせてくれるものです。
比較対象がなければ模試を受験しても自己満足になります。
なので少なくとも年間「3回から4回」は受験した方がよいでしょう。
そうすることでテストにも慣れ、本番でも十分に力を発揮することができます。
自分の成長度を確認するために模試は定期的に受験するべし
看護受験に向けての不足部分がわかるかどうかも必須
看護模試を受験する魅力として、自身の勉強で不足している部分がわかるからです。
ここは注意点が必要で、同じ看護模試でも不足している部分を教えてくれる模試もあれば、「点数」や「順位」だけしかわからない模試もあります。
模試を選ぶ基準としてこの部分も大切ですね。あなたの看護受験のアドバイスをしてくれるような模試が最高の模試と言えます。
看護受験に向けて不足部分を教えてくれる模試を選ぼう
受験後に看護模試の解答・解説がない模試は価値無し。
せっかく頑張って看護模試を受験したのにいざ復習をしようと思った時に答えしかない・・・
なんてことも多々あります。
受験生にとって丁寧な解説があればあるほど助かりますね。
受験後には丁寧に解答解説がついてる看護模試を選びましょう。
看護模試の解答解説は必須
お薦めの看護模試
看護受験生が一度受験する模試と言えば、下記の全国統一看護模試です。
今回説明してきた「看護受験の模試に必要なこと」そして、なんていっても会場まで足を運ばなくても受験ができる模試です。
これなら周りにもバレずに何度も挑戦できますね。
看護受験を目指すなら一度は受験しておきたい模試ですね。